「KINMAQ(キンマク)整体院 福岡西新院」で痛みやしびれ・不調を根本改善

KINMAQ ロゴ前回、周期的なゆらぎについてのお話しをしていきました。
今回はその内容をもっと細かくお伝えしていきます!

サーカディアンリズムはおおよそ1日のリズムのことです。
運動機能を調べた研究で、最大筋力は午後3時が最も高く、午前3時が最も低いことがわかりました。前回、午後3時をピークに向活動性・午前3時をピークに向回復性のお話をしましたが、まさにその時間と同じような波をとっていました。
有酸素運動のトレーニング効果としては早朝群より夜間・日中群の方が効果が高いことがわかりました。
循環器においては、午前3時から午後3時にかけて脈拍・血圧ともに上昇していきます。このタイミングでは交感神経への切り替わりとなり血管が収縮しやすい時間帯となり、血管梗塞疾患が発症しやすいと言われております。
消化器系では午前中が胃液の分泌量が下がり、午後9時頃に最も分泌量が多くなります。そのため食べ物を消化するという点では、午後3時~9時くらいが最も適している時間帯です。
しかし、朝方は1番血糖値が下がるため集中しないといけない場合は食事の摂取が必要になります。そのため、消化器系に負担をかけにくい且つ血糖値を上げる食べ物が良いでしょう。
消化器のリズムとして12時~20時までは補給・消化、20時~4時までは吸収・利用、4時から12時までは排泄・腸の休息の時間と報告されています。
呼吸器系では、午前3時が1番最大呼気量(息を吐く量)が低くなり、気管支への抵抗が起こりやすい時間帯と言われております。
そのため、気管支喘息発作が起こる可能性が高くなります。

上記のように運動機能・循環器・消化器・呼吸器など多くの分野において『3時』を基準として数値が上昇したり、下降しているのがわかります。
そのため、おおよそ一日のリズム(サーカディアンリズム)が崩れると、いろんな症状として出現していきます。『時間帯』も意識しながら生活してみてください!

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