「KINMAQ(キンマク)整体院 福岡西新院」で痛みやしびれ・不調を根本改善

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睡眠段階:眠りの深さを4段階に分けたもの
睡眠周期:おおよそ90分のサイクル
ノンレム睡眠:脳も身体も休息している状態
ノンレム睡眠:身体は休んでいるが、脳が活動している状態IMG_2645

睡眠段階の段階3と4は徐波睡眠と呼ばれ、睡眠時の中でも特に深い睡眠状態になります。
この段階は睡眠の前半に集中して出現しております。
第一睡眠周期で一夜の50%以上、第二睡眠周期では80~90%に達しています。
徐波睡眠の長さは睡眠をとるまでの起きている時間が長いほど長くなり、短ければ短くなります。そのため、昼寝をすると徐波睡眠が短くなり、深い睡眠をとることができなくなってしまいます。
睡眠段階の割合としては睡眠段階1が5%、段階2が50%、徐波睡眠が20%、レム睡眠が25%となっております。
しかし、高齢になるにつれて段階1~2の割合が増加して、睡眠の質が低下してしまいます。

ちなみに朝型か夜型かは遺伝性のものが45%、環境によるものが55%となっております。
夜型の人が急に朝型に変えようとしてもホルモンの分泌や深部体温などの生体リズムがしばらくの間移行しません。なので、朝型に変えたい場合は、辛抱強く順応するまで続けるしかありません。

なかなか眠れない人の中ではストレスが原因で寝付けないという方も多いかと思います。
それにはちゃんとした理由があります。
睡眠が不足すると、脳で記憶する機能が低下してしまいます。
ただこれが常にマイナスに働くわけではなく、嫌なことを体験した後、眠れないことで記憶に残りにくくなるという利点もあるんです。
心理的に強いストレスを受けた日の夜は眠れなくなることが一時的にあっても、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を防ぐには重要なことなのです。
どんな動物も眠らずに目を覚ましたまま生活することはできないので、必ずどこかで眠れる時がきます。そのため、強いストレスを感じている時は眠れないことを過度に心配する必要はありません。

※PTSD:
ある出来事を体験・目撃した後、その出来事に関する記憶や感情が心に強く残り、
時間が経っても 不安・恐怖・過覚醒などの症状が続く状態

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