「KINMAQ(キンマク)整体院 福岡西新院」で痛みやしびれ・不調を根本改善

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前回は食事の『タイミング』と『質』についてお話ししていきました。

今回は消化について解説していきます。

生野菜・果物は消化スピードが速いことは前回のブログでも述べました。そのため、食事の始めに食べることで消化器系への負担を軽減してくれます。
では、実際の消化時間にはどのくらいの変化が出てくるのでしょうか?
生野菜を一緒に食べない場合は消化時間が8時間かかるのに対し、肉・魚と生野菜を食べた場合には消化時間は4時間となっていました。生野菜を先に摂取することで1/2に消化時間を短縮することができました。
先に生野菜を食べればその他の食事はある程度何をとっても良いですが、動物性の食物は1種類にしておいたほうが好ましいです。
また、朝・昼・晩でも食べる種類を意識することも大切です。
朝の時間帯は消化に適した時間ではありません。しかし、血糖値や必須ビタミンは高めたいです。そんな時は果物や生野菜、蜂蜜などを摂取すると良いでしょう。消化をする際は副交感神経優位の状態が理想的ですが、午後からもお仕事で集中しないといけない方も多く、交感神経優位の状態となりやすいです。そうなると十分に消化に適した身体の状態ではなくなってしまいます。そのため、昼ご飯は生野菜やご飯、みそ汁、ゆで卵などの摂取がおすすめです。夕食後は比較的、消化をするための時間が十分得られるので、食べる順番を意識すればある程度何をとっても良いです。ただ、深夜帯の食事は消化器リズムでいうと吸収・利用する時間帯にあたるため、避けた方がよいでしょう。

正しい食事の摂取ができているのか自分で管理する方法として便のチェックが一つの指標になります。
正しい食事が行えていないと酸性腐敗便という便が溜まります。酸性腐敗便とは動物性タンパク質の過剰摂取により消化の過程で酸性物質やガスなど有害物質が生産され、腐敗した便のことです。
チェック項目として①色 ②重量 ③匂いの3つがあります。
腐敗便が多くなると色は褐色になり、少ないと黄色(黄土色)になります。重量は腐敗便が多くなると沈み、少ないと浮きます。匂いは腐敗便が多いと臭い匂いで、少ないと無臭に近い匂いになります。

消化器のリズムに合わせて、消化されやすい(酵素が多い)食べ物を完全に消化できるように食べることで自律神経機能を妨げない食事が行うことができます。
ぜひ、参考にしてみてください!

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