「KINMAQ(キンマク)整体院 福岡西新院」で痛みやしびれ・不調を根本改善

KINMAQ ロゴ自律神経機能を高めるために2つの重要な繋がりがあります。
今回はその内容について、次回は有酸素運動の設定方法について解説していきます。

1つ目は心肺機能です。有酸素運動と無酸素運動が関係しており、心肺機能が低い人は歩くだけでも息が切れてしまいます。これは有酸素運動ではなく、無酸素運動になっている状態です。逆にマラソンランナーなど心肺機能が高い人はジョギングくらいの負荷で長い時間有酸素運動として運動をすることができます。
無酸素運動になると乳酸代謝が起こり、交感神経が優位になる原因となります。
ヒトの身体はpH 7.4が基準とされ、弱アルカリ性が正常です。乳酸が蓄積していくと次第に弱アルカリ性から酸性に傾いていきます。
酸性に傾くと筋肉にエネルギーを供給する酵素たちの活動が抑えられてしまうことで、筋肉のパフォーマンス低下へとつながっていくのです。
また、筋膜内に存在するヒアルロン酸も粘り気が強くなり、筋膜の動きも悪くなってしまいます。そうなるとさらに筋肉のパフォーマンス低下を引き起こしてしまいます。

2つ目は運動耐容能です。運動耐容能とは身体がどのくらいの運動を続けられるのか、どの程度の運動強度に耐えられるのかを示す能力のことです。
例えば、長距離走をしている時に心臓や筋肉、呼吸器などが正常に働くことで運動を続けられます。この能力が高い人ほど疲れにくく、高負荷の運動でもその負荷に耐えることができます。

IMG_2279そのため、心肺機能が高いと運動耐容能も高くなり、負荷に順応できるようになります。
結果として交感神経優位の状態を回避でき、自律神経の機能も保たれます。

次回は有酸素運動の設定方法について詳しく解説していきます!

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